建設中の住宅が地震火災で焼失!?「建設工事保険」と「地震火災特約」の違いをわかりやすく解説!
- yoshio8
- 8 時間前
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🏗️ 建設中の家が焼失…その補償、誰がしてくれるの?
住宅を建築中に地震が発生し、それに伴って火災が起きて建物が焼失した――。このようなケースで、「保険でなんとかなる」と思っていませんか?実は一般的な建設工事保険では補償されないのです。
🔍 建設工事保険とは?
建設工事保険は、施工中の建物や資材が、以下のような偶発的な事故で損害を受けた場合に補償されます:
火災・落雷・爆発
台風・暴風・豪雨などの風水災
盗難・衝突・倒壊などの第三者による損害
✅ ポイント:「火災」は補償されますが、地震が原因の火災は対象外です。
🌋 地震火災特約とは?
地震火災特約は、建設工事保険の補償対象外となる下記の損害に対応するためのオプションです:
地震を原因とする火災
噴火による損壊や埋没
津波による流失や損傷
この特約を付けることで、地震を起因とする損害も補償対象になります。
📊 比較表:建設工事保険 vs 地震火災特約付き
保険内容 | 建設工事保険(通常) | 地震火災特約付き建設工事保険 |
火災(通常) | ✅ 補償あり | ✅ 補償あり |
地震による火災 | ❌ 補償なし | ✅ 補償あり |
地震による倒壊 | ❌ 補償なし | ✅ 補償あり |
津波・噴火の被害 | ❌ 補償なし | ✅ 補償あり |
💡 まとめ:施主の自己負担を防ぐには?
建設中の家が地震由来の火災で焼失した場合、通常の建設保険では補償されません。
その結果、施主様が自己負担で再建せざるを得なくなります。
👉 だからこそ、地震火災特約の付帯が重要なのです。
📣 施主様へのアドバイス
建築契約時には、「建設工事保険」の加入内容とあわせて、地震火災特約が付いているかどうかを必ず確認しましょう!

佐藤工務店では ,万が一の場合でもお客様の負担が少なくて済むように、一般建設工事保険に地震危険担保特約をセットしたJBN建設総合制度に加盟しております。
