国は、平成21年度よりスマートウェルネス住宅推進事業として ｢健康寿命の延伸｣を目的とした住宅の断熱化とそれに伴うビフォア・アフタ-の健康調査を 実施しています。
これは各県に設けられた地域協議会がモデル事業として採択され、協議会に属する工務店が 補助金を受けて工事し調査、データ集積に協力するという事業です。
実はこの国の事業に先駆けて3年をかけて「健康長寿住宅エビデンス取得委員会」が設置されました、 弊社もこれに参加する機会をいただきました。
具体的には住まいの暖かさと健康維持の関係について科学的な証拠を取得するために、断熱改修前の健康状態と改修後の健康状態そして1年後の健康状態を、医師・研究者・企業・工務店が協力して医学的に確かに効果が有ることを実証（エビデンス）する今まで行われたことがない研究です。
この事が(株)リフォーム産業新聞の記事になりました電子版の内容を掲載します。
見えない物を見えるように、何となく良いとは解っているけど科学的証明する。
具体的に解りやすくお客様にご説明することがこれからの家づくりに重要なことだと思っています。
