省令準耐火構造とすることで、通常の木造と比較して火災保険料が約半額となる割引を受けることが出来ます。
(1)省令準耐火構造の住宅・・・とは? 省令で定める基準に適合する住宅をいい、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる耐火性能を持つ構造
【基準】 ① 外壁及び軒裏が、建築基準法第2条第8号に規定する防火構造であること ② 屋根が建築基準法施行令第136条の2の2第1号及び第2号に掲げる技術的基準に適合するもの(不材 料で造り又は葺く等)であること ③ 天井及び壁の室内に面する部分が、通常の火災時の加熱に15分間以上耐える性能を有するものであるこ と ④ ①~③に定めるもののほか、住宅の各部分が、防火上支障のない構造であること
(2)省令準耐火構造のメリット ① 火災発生時に避難する時間を稼ぎます。 (室内の壁・天井に1 5分の耐久性能、外壁・軒裏は隣家の火災からの延焼を防ぐ30分の防火構造) ② その結果、火災保険料が大幅に安くなります。 (建設地や保険会社にもよりますが、通常の木造軸組工法に比べておよそ4割~6割程度保険料が安くな ります。) ③ 火災保険と同時に加入することが多くなった地震保険も「イ構造」扱いになり保険料が一般木造に比べて安くなります。 ④ 平成2 7年2月4日に変更承認を受け、下記の内容が改訂され更に利用しやすくなりました。 1)平成2 6年1 O月1 日 住宅金融支援機構改訂に準拠 2)防火J BNパネル屋根仕様・防火J BNパネル床仕様が、あらたに承認されました。
火災保険料の例(参考) 一般の木造住宅省令準耐火構造の木造住宅東京都保険料 240, 570円保険料 119,580円
※保険料は、地域や保険会社によって異なりますので、詳細は保険会社に確認が必要です。 ※JBNでは、三井住友海上と提携し、割安な保険を提供しています。 (JBN省令準耐火火災保険案内センター)JBN省令準耐火構造利用条件概要①本講習会を受講し、登録申請②「住宅履歴(いえもり・かるて)」に物件登録
③契約図書に専用の特記仕様を使用
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