住宅を造るプロとしての、設計手法と確認方法のお勉強したあとに、過去に起きた日本国内での大震災の地震のすごさを体験する機会がありました。
起震車には何度か乗ったことはあるが、椅子に座ってシートベルトを締め、サポートパイプをギュッとつかみいざカウントダウンが始まります。
正面のスクリーンには同じ地震波の部屋の様子が映し出され、スピーカーからはゴーという音が聞こえ、私の体は一瞬で1mくらい移動しました。
その後もぐらぐらと時折大きな揺れが加わり5分くらい揺れ続けます。
縦揺れの再現は出来ないのですが、横の加速度の再現は恐ろしい。
熊本の前震・本震、阪神淡路・中越・東日本とそれぞれ実際に観測されたデータに基づき忠実に再現します。
それぞれ揺れ方が違うのが判ると思います。
私は東日本震災のの仙台で観測された地震波と小山で観測された地震波を体験しましたが、ものすごく長く続く揺れは恐怖でした。
7年前の、あのとき事務所の本棚を押さえていた記憶と確かに長かった地震を思い出しました。
ところで、私が気になったのがこの椅子どうやって動いているのか?私の体重でも素早く地震波を再現していた、字幕の一番下に見える 白山工業(株) なるほどここの開発したものだった、ニッチな物を作っている会社ようです。
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