梅雨に入り、安定しない日が続きます、イエ白アリの羽根アリが飛び立つ時期です。
シロアリ被害の激しかった家のリノベーションから7年経過して、お客様から羽ありが外壁についているんだけど、大丈夫かな?と電話いただきました。
それって、大丈夫じゃないでしょ!ってことで休日ですが、緊急出動。
居る居る、外壁に沢山、すでにジップロックに捕獲されていた。
黒いし、胴がくびれている。
断定は出来ないが多分シロアリじゃないと思いますと言うことで持ち帰る。
ついでに床下の状況を確認、確かに床地盤面は少し湿っているが湿気は感じない、降雨量の多い時期だしこんなものかと。
場合によっては、地盤面に0.2mmの農業用シート貼ってみてとアドバイス(昨日講習会で知った)
床下に吹き付けたウレタンの状況は良好、気流止めもしっかり仕事していて、防湿の役に立つウレタンの表面のスキンの状態も良し。
5年間の暮らし方をヒアリング、エリア改修でしたので、断熱区画としてお客様が作られた、廊下の間仕切りドア、断熱性は低いが気密性はそこそこ、水回りの環境がかなり変わったとのこと。
ということで、早速会社に帰りジップロックの中の羽ありをネットで調べ、ちょうど来社された有識者に確認。
参考になったサイトはこちら https://www.shiroari-ichiban.com/contents/column/haneari/ 非常にわかりやすく解説されておりました。
間違いなくシロアリではないことがわかり、お客様も一安心。